ゆるーく読むだけで知識が深まる!『探求せよ〜難読漢字〜』
ただの暗記ではなく、様々なことと関連付ければすぐ覚えれるんです。 ====
「はい、これテストでるから覚えとけよ〜」
こんな一言でわけもわからず漢字の読みを暗記して、テストが終わったらすっぽり抜けていく。そんな繰り返しで学校生活が終わってしまった、もしくは今その真っ最中です、なんて方はとても多いと思います。
訳も分からず頭に叩き込むのって大変ですよね、、。
でもそういうとき、たまにすんなり暗記できる単語ってありませんか?
すでに体験していることや知っていることに関してだったら、関連して覚えやすいのです。
歴史も時代や人物、事象から少しずつ広げていくと繋がりが見えて覚えやすいんです。逆に断片的に覚えようとするとよっぽどの天才じゃない限り厳しいです。
ってことで、前置きが長くなりましたが、今回は難読漢字の問題からいろいろ脱線しつつ膨らませていきます。
読み物としても、知識を広げたい・勉強したいという方どちらにも楽しめると思います。
『会釈』
✖️かいしゃく
カンタン解説
意味:人に対する親しみや好意などを表すために軽いお辞儀などをすること。
「会」は
訓読み:あ-う
音読み:カイ、エ
です。
音読みの「カイ」を使って「カイシャク」と読んでしまった人も多いと思います。
ちなみに「エ」を使う言葉には、「
ん、一期一会ってどういう意味!?
『一期一会』とは?
分解して考えるとわかりやすいです。
「
「
ということで、一生に一度限りの機会といった意味になります。例えば、「一期一会を大切に悔いのないように生きよう」などのように使います。
良い言葉ですね、、。
「会釈」と「お辞儀」の違いとは?
「会釈」は、軽いお辞儀という意味ですが、
じゃあ、「お辞儀」と「会釈」の違いって??軽いお辞儀??軽いってどれくらい??
こんな疑問解決していきます。
結論から言いますと、「お辞儀」と「解釈」は大きくは同じです。
というのも、お辞儀は敬意の度合いや状況によって、
< 軽 >『会釈(15度)』➡︎『敬礼(30度)』➡︎『
つまり「会釈」はお辞儀の一種で、「お辞儀」は頭を下げて挨拶することの総称なのです。
「お辞儀」の『お』ってナニモノ!?
これで終わってもいいのですが、最後にツッコませてください。
「お辞儀」の『お』ってなに???って。
「お〇〇」のような形、たくさん見たことがあると思います。「お金」「お寿司」「お米」「お肉」「おかず」「お手洗い」「お仕事」「お酒」、、、。
これ、上品に言い表そうとするときに使う敬語の一つで、『美化語』と言います。(ちなみに敬語は「尊敬語」「謙譲語Ⅰ」「謙譲語Ⅱ」「丁寧語」「美化語」の5つに分けられます。)
また、「お」の他にも「ご」(ご挨拶)があり、どちらも「御」という漢字で表せるんです(
ちなみに、「おかず」「ご飯」は必ず美化語の形で使われます。まぁたまに「
このように、実は日常会話は美化語だらけなんですね。
ということで、「会釈」➡︎「一期一会」➡︎「お辞儀との違い」➡︎「美化語」と色々と脱線してきました。
長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m